English article is here; https://japaneselanguagesalonbymikapanda.com/lets-go-to-summer-festivals-in-japan-the-difference-between-omatsuri-and-en-nichi-2535
はじめに
皆さん、こんにちは! ミカです。
突然(とつぜん)ですが、夏はお祭りの季節(きせつ)!! なので、様々(さまざま)な神社(じんじゃ)やお寺(てら)でお祭りが開(ひら)かれたり、花火大会(はなびたいかい)が開催(かいさい)されたりします。
お祭りでは食(た)べ物(もの)やゲームの屋台(やたい)が立(た)ち並(なら)び、とても楽(たの)しい雰囲気(ふんいき)になります。
ところで、あなたは「お祭り」・「縁日(えんにち)」・「盆踊(ぼんおど)り」・そして「花火(はなび)大会(たいかい)」の違(ちが)いを知(し)っていますか?
今回(こんかい)は、そちらをテーマにした記事(きじ)を書(か)きたいと思(おも)います!
「お祭り」とは
「お祭り」とは、神社(じんじゃ)の神様(かみさま)に夏の収穫(しゅうかく)の感謝(かんしゃ)を行(おこな)う日(ひ)のことです。
写真(しゃしん)のように、神様(かみさま)をお乗(の)せしたお神輿(みこし)を担(かつ)いで町中(まちじゅう)を練(ね)り歩(ある)くものが多(おお)いですが、地域(ちいき)によってお祭りのスタイルは大(おお)きく異(こと)なります。
ねぶた祭り・青森県(あおもりけん)、鹿児島県(かごしまけん)
「ねぶた」とは、竹(たけ)や針金(はりがね)で絵(え)を描(か)いた紙(かみ)を張(は)り、灯篭(とうろう)のように内部(ないぶ)を照(て)らしたものです。
絵柄(えがら)は、歌舞伎(かぶき)や狂言(きょうげん)を題材(だいざい)にしています。
阿波(あわ)踊(おど)り・徳島県(とくしまけん)
阿波踊りとは、徳島県(とくしまけん)の盆踊りのことです。よって、毎年(まいとし)お盆(ぼん)の時期(じき)【8/13~15】に開催(かいさい)されます。
起源(きげん)には様々な説(せつ)がありますが、その歴史(れきし)は約(やく)400年(よんひゃくねん)とされています。
現在(げんざい)では、町(まち)おこしの一環(いっかん)として、東京の高円寺(こうえんじ)や埼玉県(さいたまけん)の南越谷(みなみこしがや)でも開催されています。
「縁日」とは
「縁日」とは、本来(ほんらい)は「神様や仏様(ほとけさま)とご縁(えん)のある日(ひ)」のことです。
つまり、神仏(しんぶつ)が現世(げんせ)に降臨(こうりん)し、様々なご利益(りやく)を人々(ひとびと)に授(さず)ける日のことだったんですね。
その日は自然(しぜん)と参拝客(さんぱいきゃく)が多くなったことから、食べ物などを売(う)る屋台が参道(さんどう)に立ち並ぶようになりました。これが、現在の「縁日」の始(はじ)まりです。
縁日では、金魚(きんぎょ)すくいや水風船(みずふうせん)ヨーヨー釣(つ)りなど、たくさんの遊(あそ)びの屋台が用意(ようい)されています。
また、たこ焼(や)きやお好(この)み焼き、焼きとうもろこし、りんご飴(あめ)などの食べ物の屋台も見逃(みのが)せません!
「花火大会(はなびたいかい)」とは
「花火大会」とは、文字(もじ)通(どお)り「打(う)ち上(あ)げ花火(はなび)をする大会」のことです。
諸外国(しょがいこく)では、花火は年明(としあ)けや戦勝(せんしょう)記念日(きねんび)に打ち上げることが多いと思いますが、日本では夏に打ち上げるものです。
花火大会の始(はじ)まりは1733年(せん/ななひゃく/さんじゅう/さん/ねん)、江戸(えど)時代(じだい)のこと。当時(とうじ)、飢饉(ききん)や疫病(えきびょう)で亡(な)くなった方(かた)が多かったので、死者(ししゃ)を弔(とむら)う為(ため)に隅田川(すみだがわ)で初(はじ)めて花火が打ち上げられたそうです。それが、現在の隅田川花火大会となっています。
また、日本三大(さんだい)花火大会の一(ひと)つ・長岡(ながおか)花火大会は、2004年(にせんよねん)に発生(はっせい)した新潟(にいがた)中越(ちゅうえつ)地震(じしん)の復興(ふっこう)の象徴(しょうちょう)とされています。
終(お)わりに
いかがでしたか?
日本では、どの地域(ちいき)でも必(かなら)ずお祭りや縁日、花火大会があるはずなので、ぜひ事前(じぜん)に調(しら)べて足(あし)を運(はこ)んでみてくださいね!
また、その際(さい)はぜひ浴衣(ゆかた)や甚兵衛(じんべえ)などを着(き)て、和装(わそう)も楽(たの)しんでみてください♪
コメント