防災(ぼうさい)について知(し)ろう!③

防災(ぼうさい): Prevention of disaster

English article is here; https://japaneselanguagesalonbymikapanda.com/lets-learn-about-the-prevention-of-disasters-3-in-english-350

こんにちは、ミカです!

あなたが実際(じっさい)に日本で暮(く)らし始(はじ)めた時(とき)、自然(しぜん)災害(さいがい)から身(み)を守(まも)るために何(なに)をしたらいいでしょうか?

今回(こんかい)は、そのようなテーマで記事(きじ)を書(か)きたいと思(おも)います。

その3:あなたが日本で暮らし始めたら

待(ま)ちに待った、日本での生活(せいかつ)!!

あなたは嬉(うれ)しくてたまらないでしょうし、やりたいこともたくさんあると思います。

でも、油断(ゆだん)は禁物(きんもつ)! なぜなら、日本は自然災害の国だから。

地震(じしん)、津波(つなみ)、台風(たいふう)、大雨(おおあめ)、洪水(こうずい)、土砂崩(どしゃくず)れ……いつ、何(なに)があなたを襲(おそ)うかわかりません。

ですから、あなたの安全(あんぜん)と安心(あんしん)のため、早(はや)めに準備(じゅんび)をしておきましょう!

防災グッズを買(か)おう!

「防災グッズ」とは、災害発生(はっせい)後(ご)、エネルギーの供給(きょうきゅう)が止(と)まってしまっても数日間(すうじつかん)生活できるようにするための物(もの)のセットのことです。

水(みず)や食料(しょくりょう)、懐中電灯(かいちゅうでんとう)、充電器(じゅうでんき)、電池(でんち)、携帯用(けいたいよう)トイレ、ラジオ、救急箱(きゅうきゅうばこ)などが含(ふく)まれています。

防災セットは、ホームセンターや大手(おおて)雑貨店(ざっかてん)、家電(かでん)量販店(りょうはんてん)で買えます。

もちろん、Amazonなどのネット通販(つうはん)サイトでも販売(はんばい)されていますから、今(いま)から検索(けんさく)して検討(けんとう)できますよ!

また、レインコートやカイロなど、自分(じぶん)が必要(ひつよう)だと思うものを付(つ)け足(た)しておくとより安心ですね。

キャンプグッズは防災グッズ

あなたは、キャンプをしたことがありますか? または、継続的(けいぞくてき)にしていますか?

寝袋(ねぶくろ)や携帯用(けいたいよう)ガスコンロ、ランタン、貯水(ちょすい)バッグ、調理器具(ちょうりきぐ)などのキャンプ用品(ようひん)は、そのまま防災グッズとして役立(やくだ)ちます。

防災のために、と考えるより「屋外(おくがい)で生活するために必要なものとは?」と考える方がやりやすいかもしれませんね。

寝室(しんしつ)に倒(たお)れるものや落(お)ちるものを置(お)かない!

もし、寝(ね)ている間(あいだ)に本棚(ほんだな)が倒(たお)れて来(き)たら…?

考(かんが)えるだけで恐(おそ)ろしいですね。

ですから、寝室に倒れるものや、落下(らっか)するものは置かないようにしましょう。

特(とく)に、落下して割(わ)れるものは逃(に)げる時の障害(しょうがい)になりますから、寝室以外(いがい)の場所(ばしょ)でも危険(きけん)です。

どうしても置(お)きたい場合(ばあい)は、家具(かぐ)や装飾品(そうしょくひん)を固定(こてい)する道具(どうぐ)を買(か)って取(と)り付(つ)けてください。

本棚や食器棚(しょっきだな)は、まず倒(たお)れないように本体(ほんたい)を固定します。

それから本(ほん)や食器(しょっき)が飛(と)び出(だ)さないように留(と)め具(ぐ)を付(つ)けたり、ガラスが割(わ)れないようにフィルムを貼(は)ったりしましょう。

家具を固定するグッズも、ホームセンターや大手雑貨店、ネット通販サイトで買うことができます。

家具屋(かぐや)さんでも売(う)っているので、家具を揃(そろ)える時(とき)一緒(いっしょ)にチェックしてみるといいと思います。

集合(しゅうごう)場所を決(き)めておこう!

あなたが家族(かぞく)や友人(ゆうじん)、恋人(こいびと)と一緒(いっしょ)に生活する場合は、災害発生時(はっせいじ)の集合場所を予(あらかじ)め決めた方(ほう)がいいでしょう。

なぜなら、例(たと)え携帯電話(けいたいでんわ)の充電(じゅうでん)が足(た)りていても、ネット回線(かいせん)の大混雑(だいこんざつ)が原因(げんいん)で相手(あいて)と連絡(れんらく)を取(と)るのが非常(ひじょう)に難(むずか)しくなるからです。

自宅(じたく)や、最寄(もよ)りの避難所(ひなんじょ)がいいと思います。

情報(じょうほうげん)の準備をしておこう!

地震は予期(よき)できませんが、津波・台風・大雨は、事前(じぜん)に情報を入手することができます。

テレビを点(つ)ければ必(かなら)ずニュースが見(み)られますが、まだ日本語では十分(じゅうぶん)理解(りかい)できない場合は、母国語(ぼこくご)で書(か)いてあるサイトを予めブックマークしておきましょう。

例えば、日本の「気象庁」のホームページは、英語(えいご)やその他(ほか)の言語(げんご)で閲覧(えつらん)できるので非常(ひじょう)に便利(べんり)です。

次回(じかい)予告(よこく)

いかがでしたか?

今回は、自然災害が起(お)こる前(まえ)に、予めできることをお伝(つた)えしました。

次回は、いよいよ最終回(さいしゅうかい)。テーマは、「実際に災害が起きた時の対処法(たいしょほう)」です。

落(お)ち着(つ)いて、素早(すばや)く安全に行動(こうどう)するために、ぜひ一緒に勉強(べんきょう)しましょう!

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