こんにちは、ミカです！
今回(こんかい)は、「感情」に関(かん)するオノマトペを皆(みな)さんにご紹介(しょうかい)したいと思(おも)います♪
良(よ)い感情
にこにこ・ニコニコ
幸(しあわ)せな時(とき)や楽(たの)しくて思(おも)わず笑顔(えがお)になってしまう時の表情(ひょうじょう)は、「にこにこ」というオノマトペで表現(ひょうげん)します。
例(れい)：彼氏(かれし)からバックハグをされてついニコニコしてしまう。
わくわく・ワクワク
例(たと)えば、これからどこかへ旅行(りょこう)をするとしましょう。
どこで何(なに)をしようかな？ 何を食べようかな？ 何を買(か)おうかな？ ……旅行のことを考(かんが)えると、行(い)く前(まえ)から楽しくなりますよね。
このような、「楽しみ」な感情をオノマトペでは「わくわく・ワクワク」と表現します。
例：旅行が楽しみでわくわくする。
例：本(ほん)の続(つづ)きが楽しみでわくわくする。
うきうき・ウキウキ
「わくわく」と似(に)ているものとして、「うきうき・ウキウキ」というオノマトペもあります。
例：もうすぐ給料日(きゅうりょうび)でウキウキする。
るんるん・ルンルン
「るんるん・ルンルン」は、思わず踊(おど)りだしそうなほど嬉(うれ)しい時に使うオノマトペです。
例：欲(ほ)しかったものが買えてとてもルンルンしている。
くすくす・クスクス
愉快(ゆかい)そうに、小(ちい)さい声で笑(わら)う時は「くすくす・クスクス」というオノマトペを使います。
げらげら・ゲラゲラ
逆(ぎゃく)に、大(おお)きな声で笑う時は「げらげら・ゲラゲラ笑う」と言います。
「ワッハッハ」など、他(ほか)の表現もあります。
悪(わる)い感情
いらいら・イライラ
何(なに)かが上手(うま)くいない時や誰(だれ)かに苛立(いらだ)ってしまった時は、「いらいら・イライラする」というオノマトペを使います。苛立った瞬間(しゅんかん)は「いらっ・イラッ」と表(あらわ)します。
例：投資(とうし)に失敗(しっぱい)してイライラする。
ムカムカ・むかむか
何かの出来事(できごと)や誰かの失敗などに腹(はら)を立(た)てた時、人は「いらいら」したり「むかむか」したりします。怒(いか)った瞬間は「むかっ・ムカッ」と表現します。また、胃(い)もたれをしている時にも「胃がむかむかする」と言います。
例：夫(おっと)の態度(たいど)にムカムカする。
また、可愛(かわい)らしく怒りを表現する時は「ぷんぷん・プンプン」という言葉を使います。
例：友達(ともだち)が遅刻(ちこく)してきたのでプンプンと怒った。
しくしく・シクシク
皆さんも、悲(かな)しい時は涙(なみだ)を流(なが)しますよね。
あまり声(こえ)を出(だ)さずに泣(な)く時は、「しくしくと泣く」と表します。また、「めそめそと泣く」という表現もあります。
えーんえーん、わーんわーん
逆(ぎゃく)に、声を出して泣く時は「えーんえーん(わーんわーん)と泣く」と言います。
びくびく・ビクビク
「はらはら」よりもっと恐(おそ)ろしい感情が含(ふく)まれている場合(ばあい)は、「びくびく・ビクビク」というオノマトペを使いましょう。手(て)などが震(ふる)えて止(と)まらない場合は、「手がガタガタ震える」と表現します。
例：子どもの手術中(しゅじゅつちゅう)、ずっとビクビクしながら手術が終(お)わるのを待っていた。
おどおど・オドオド
怖(こわ)いものやよくわからないものに対(たい)して困(こま)った時は、「おどおどする」という表現を使います。
例：夫が怖くておどおどしてしまう。
がーん・ガーン
何かショックな出来事があった時に使うオノマトペです。
例：彼氏から「別(わか)れよう」と言われてガーンとショックを受(う)けた。
その他(ほか)の感情
どきどき・ドキドキ
「どきどき・ドキドキ」は、主(おも)に恋愛(れんあい)感情(かんじょう)を表す時に使います。
例：あの子(こ)が気(き)になってどきどきする。
また、入学(にゅうがく)試験(しけん)結果(けっか)を待(ま)っている時など、緊張(きんちょう)している場面(ばめん)でも使うことがあります。
例：入学試験に合格(ごうかく)しているかどうか、ドキドキして眠(ねむ)れない。
はらはら・ハラハラ
ひどく心配(しんぱい)したりしている時の様子(ようす)としては、「はらはら・ハラハラ」という言葉(ことば)を使います。また、映画(えいが)などで緊張するシーンがある時も「ハラハラドキドキ」という表現を使います。
例：子(こ)どもに買(か)い物(もの)を頼(たの)んだものの、心配ではらはらする。
終(お)わりに
いかがでしたか？
今回は良い感情、悪い感情、その他の感情に分(わ)けて基本的(きほんてき)なオノマトペをご紹介(しょうかい)しました。
日本の漫画を読(よ)んでいると、数(かぞ)えきれないほどの感情のオノマトペが出現(しゅつげん)すると思いますので、ぜひ学(まな)んでみてください！
以上(いじょう)、感情のオノマトペでした♪
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