「雪(ゆき)」・「氷(こおり)」・「冬(ふゆ)」のオノマトペ

オノマトペ: Onomatopoeias

English article is here; https://japaneselanguagesalonbymikapanda.com/the-onomatopoeias-and-mimetic-words-of-snow-ice-and-winter-288

はじめに

こんにちは、ミカです。

昨日(きのう)は、東京(とうきょう)とその近郊(きんこう)で初雪(はつゆき)が観測(かんそく)されました!

というわけで、今回(こんかい)は「雪(ゆき)」と「氷(こおり)」に関(かん)する擬音語(ぎおんご)、擬声語(ぎせいご)、擬態語(ぎたいご)をご紹介(しょうかい)します。

擬音語・擬声語・擬態語・擬情語(ぎじょうご)って?

擬音語は、物(もの)や人(ひと)などが立(た)てた音(おと)を文字(もじ)で表(あらわ)したもの。

擬声語は、人の声(こえ)や動物(どうぶつ)の鳴き声(なきごえ)を文字で表したもの。

擬態語は、物や人などの状態(じょうたい)を効果音(こうかおん)として表したもの。

擬情語は、人の感情(かんじょう)を効果音として表したものです。

ひらがなの場合(ばあい)は比較的(ひかくてき)弱(よわ)く、カタカナの場合は比較的強(つよ)い印象(いんしょう)を読者(どくしゃ)に与(あた)えます。

ひらがなにするか、カタカナにするかは作者(さくしゃ)の自由(じゆう)です。

皆(みな)さんは、日本の漫画(まんが)を日本語で読(よ)んだことがありますか?

日本語には、数(かぞ)え切(き)れないほどたくさんの擬音語・擬声語・擬態語・擬情語があり、それらは漫画にとてつもない表現力(ひょうげんりょく)を授(さず)けてくれるのです。

覚(おぼ)えるのはとても大変(たいへん)だと思(おも)いますが、マスターすると漫画を読むのが楽(たの)しくなって、あなたの表現力も急成長(きゅうせいちょう)しますよ!

「雪」に関する擬音語・擬態語

それでは、早速(さっそく)本題(ほんだい)に入りましょう。まずは、「雪」に関するものからです。

「しんしん」と雪が降(ふ)り積(つ)もる

「しんしん」は、雪がゆっくり降る様子(ようす)、そして積もっていく様子を表しています。

「ビュウビュウ」と吹雪(ふぶ)く

吹雪(ふぶき)や風(かぜ)が強(つよ)い時(とき)は、「ビュウビュウ(と)吹雪いている」「ビュウビュウ(と)風が吹(ふ)いている」と言(い)います。

「と」は、あってもなくてもいいです。

「ゴロゴロ」と雪玉(ゆきだま)を転(ころ)がす

雪が積もったら、雪だるまを作(つく)りたくなりますね!

雪玉などの丸(まる)い物やタイヤなどの輪(わ)を転がす時は、「ゴロゴロ(と)転がす」と言います。

ただし、「ゴロゴロ」は怠惰(たいだ)な様子を表す擬態語、雷(かみなり)が鳴(な)っている時の擬音語、お腹(なか)を壊(こわ)している時の擬態語である場合もあります。

「ザクザク」と雪搔(ゆきか)きをする

雪がたくさん積もったら、歩(ある)きやすいように、または車(くるま)が通(とお)りやすくなるように、雪掻きをしますね。

シャベルを雪に何度(なんど)も突(つ)き刺(さ)す時の擬音語は、「ザクザク」です。

「ブンッ」と雪玉を投(な)げる、雪玉が「バシャッ」と当(あ)たって砕(くだ)け散(ち)る

冬でも元気(げんき)な子供(こども)たちは、外(そと)で楽しく雪合戦(ゆきがっせん)をすることでしょう。

雪玉やボールなどを投げる時は「ブン(ッ)」、雪玉が体(からだ)などに当たって砕け散ったら「バシャ(ッ)」、または「ベシャッ」と表現(ひょうげん)します。

「すいーっ」と、「すーっ」と滑(すべ)る

スキーやスケートでゆっくりと滑る様子は、「すいーっと滑る」、もしくは「すーっと滑る」と

言います。

「氷」に関する擬音語・擬態語

続いて、「氷」に関する擬音語と擬態語です。

「シャーッ」と滑る

「シャーッ」は、スキーやスケートで勢(いきお)い良(よ)く滑っている様子を表しています。

スピードの速(はや)さを描写(びょうしゃ)していますから、ひらがなよりカタカナの方がいいでしょう。

道(みち)が凍(こお)って「ツルツル」する

地面(じめん)が凍って滑りやすくなっている状態のことは、「ツルツルしている」と言います。

凍っていなくても、触(さわ)ると滑(なめ)らかなものなら全(すべ)て「ツルツルしている」と言うことができます。

また、麺類(めんるい)を啜(すす)って食(た)べる時の擬音語として使(つか)われる場合もあります。

「ツルッ」と滑って「ビターン!」と尻餅(しりもち)をつく

道が「ツルツルしている」ので、滑った時は「ツルッ」と表現します。

尻餅をついたり転んだりした時は、「ビターン!」「バターン!」「ドターン!」など、様々な擬音語を使(つか)うことができます。

氷柱(つらら)が溶(と)けて「ぽたぽた」と水(みず)が滴(したた)る

氷(こおり)の柱(はしら)と書(か)いて、「つらら」と読みます。

水が上から下へ落(お)ちている様子は、「ぽたぽた」「ポタポタ」と言います。

「冬」の擬音語・擬態語

最後に、その他(た)の冬に関する擬音語・擬態語について書きます。

寒(さむ)くて「ブルブル」、「ガクガク」震(ふる)える

寒(さむ)さが原因(げんいん)で体(からだ)が震(ふる)えている様子は、「ブルブル」「ガクガク」と表します。

また、恐怖(きょうふ)で震えている時も「ブルブル」「ガクガク」が使えます。

息(いき)を「はーっ」と吐(は)く

寒い日(ひ)に外で息を吐くと、白(しろ)くなりますよね。

息を吐く時の様子は、「はーっ」で表せます。

「ホカホカ」と温(あたた)かいご飯(はん)

ご飯などの食べ物が温(あたた)まっている様子は、「ホカホカしている」と言います。

「ホカホカ」は、優(やさ)しい温(ぬく)もりを表します。

体を「ポカポカ」と温(あたた)める、日差(ひざ)しが「ポカポカ」している

また、熱いものを飲(の)んで体を内側(うちがわ)から温め、体温(たいおん)の上昇(じょうしょう)を感(かん)じた時は「ポカポカしている」と言います。

日差しが温かい時も、「ポカポカした日差し」「ポカポカした陽気(ようき)」と表せます。

「ぬくぬく」と温まる

温泉(おんせん)などでゆっくり体を温めている様子は、「ぬくぬく」と言います。

この場合の「ぬく」は、「温(ぬく)もり」が由来(ゆらい)となっています。

「アツアツ」の鍋(なべ)が「グツグツ」煮(に)えている

鍋などが沸騰(ふっとう)して煮えている時は「グツグツ」と言います。

火傷(やけど)しそうなほど熱(あつ)いものは、「アツアツ」という擬態語で表します。

終(お)わりに

【炬燵(こたつ):テーブルと布団(ふとん)を組(く)み合(あ)わせた日本の暖房(だんぼう)器具(きぐ)】

いかがでしたか?

擬音語・擬声語・擬態語・擬情語は、初(はじ)めはよくわからないと思いますので、少(すこ)しずつ慣(な)れていってくださいね。

今回は雪・氷・冬に関するものを扱(あつか)いました。他(ほか)のものは、またの機会(きかい)にご紹介したいと思います。

それでは、北半球(きたはんきゅう)はまだまだ冬が続きますので、「しんしん」と雪が降り積もる日は「ぬくぬく」と温まってくださいね!

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