日本のバレンタインデーについて ~なぜ男性(だんせい)にチョコレートをあげるのか~

日本の学校(がっこう)生活: Japanese School Life

English article is here; https://japaneselanguagesalonbymikapanda.com/about-japanese-valentines-day-1443

不思議(ふしぎ)な日本のバレンタインデー

こんにちは、ミカです!

2月(にがつ)になって1週間(いっしゅうかん)ほど経(た)ちましたが、皆(みな)さんお元気(げんき)でいらっしゃいますか?

さて、2月3日(みっか)の節分(せつぶん)が終(お)わったら、次(つぎ)のイベントは「バレンタインデー」です!

2月14日(じゅうよっか)の「バレンタインデー」と言(い)えば、欧米(おうべい)では夫婦(ふうふ)や恋人(こいびと)同士(どうし)が愛(あい)を確(たし)かめ合(あ)う日(ひ)。そして、男性(だんせい)から女性(じょせい)へ贈(おく)り物(もの)をするのが一般的(いっぱんてき)です。

しかし、日本ではなぜか「女性が男性にチョコレートを贈る日」になってしまったのです!

一体(いったい)なぜ、欧米とは逆(ぎゃく)になったのでしょうか? そして、なぜチョコレートに限定(げんてい)されているのでしょうか?

今回(こんかい)は、そんな謎(なぞ)めいた日本のバレンタインデーについてご紹介(しょうかい)したいと思(おも)います!

どうして女性(じょせい)から男性(だんせい)に贈(おく)るの?

突然(とつぜん)ですが、あなたは日本の学園(がくえん)漫画(まんが)や少女(しょうじょ)漫画を読(よ)んだことがありますか?

読んだことがある方(かた)は、こんなシーンを目撃(もくげき)したことがあるのではないでしょうか。

「〇〇くん、好(す)きです! 付(つ)き合(あ)ってください!!」

……と言(い)いながら、2月14日に意中(いちゅう)の相手(あいて)へチョコレートを渡(わた)す女(おんな)の子(こ)と、それに対応(たいおう)する男(おとこ)の子(こ)。

日本人にとっては至極(しごく)当然(とうぜん)の光景(こうけい)なのですが、外国(がいこく)の方にとっては意味不明(いみふめい)ですよね。

とにかく、日本の女性にとってのバレンタインデーとは、「チョコレートを想(おも)い人(びと)に贈って愛(あい)の告白(こくはく)をする日(ひ)」なのです。

なぜ女性から男性へチョコレートを贈るようになったのかと言(い)うと、起源(きげん)には諸説(しょせつ)ありますが、1950(せん/きゅうひゃく/ごじゅう)年代(ねんだい)にあるお菓子(かし)会社(がいしゃ)が始(はじ)めたキャンペーンがきっかけだという説(せつ)が有力(ゆうりょく)なようです。

つまり、メーカーによるチョコレートの販売(はんばい)戦略(せんりゃく)だったということですね。

しかし、1970(せん/きゅうひゃく/ななじゅう)年代にはすっかり定着(ていちゃく)したようで、現在(げんざい)でも2月は1年(いちねん)で最(もっと)もチョコレートが売(う)れる月(つき)になったのです!

女性の多(おお)くは甘(あま)いものが好(す)きですし、チョコレートが告白の後押(あとお)しになってくれたから、徐々(じょじょ)に浸透(しんとう)していったのかもしれませんね。

バレンタインデーのチョコレートの種類(しゅるい)

さて、変(へん)なことだと思われるかもしれませんが、日本ではバレンタインデーのチョコレートに種類があるのです!

本命(ほんめい)チョコ

まず第一(だいいち)に、「本命チョコ」です。読んで字(じ)のごとく、好きな男性や彼氏(かれし)、ご主人(しゅじん)に贈るチョコレートです。

義理(ぎり)チョコ

次(つぎ)に、「義理チョコ」です。「本命ではないチョコ」、つまり「恋心(こいごころ)はないけれどいつもお世話(せわ)になっている男性にあげるためのチョコ」という意味(いみ)です。

学校(がっこう)なら親(した)しい男子(だんし)や同(おな)じ部活動(ぶかつどう)に所属(しょぞく)している男子、会社(かいしゃ)なら同じ部署(ぶしょ)の上司(じょうし)や先輩(せんぱい)、同僚(どうりょう)、後輩(こうはい)などに渡(わた)します。

しかし義理チョコは、本当(ほんとう)に気持(きも)ちがあるのかどうかわからないので気(き)をつけましょう!!

なぜかと言うと、例(たと)え大嫌(だいきら)いな人(ひと)でも義理チョコを渡す女性がいるからです!

従(したが)って、義理チョコをもらっただけで舞(ま)い上(あ)がらないように気(き)をつけてください。下(した)のイラストの男性のように…。

友(とも)チョコ

最近(さいきん)では、男性に渡すのではなく、仲(なか)の良(い)い友達(ともだち)同士でチョコを交換(こうかん)する習慣(しゅうかん)もあります。そのチョコのことは、「友チョコ」と言(い)います。

「ホワイトデー」って?

さて、2月14日がバレンタインデーと呼(よ)ばれているのは世界共通(せかいきょうつう)ですが、日本には更(さら)に「ホワイトデー」というものがあります!

「ホワイトデー」とは3月(さんがつ)14日(じゅうよっか)のことで、「バレンタインデーに女性からチョコレートをもらった男性はその女性に何(なに)かを贈り返(かえ)さなければいけない日」なのです!!

例(たと)えもらったのが義理チョコだとしても、きちんとお返しをしないと後(あと)が大変(たいへん)なのでしっかり用意(ようい)しておきましょう!!

ホワイトデーの贈(おく)り物(もの)には意味(いみ)がある!!

しかも、本命チョコを受(う)け取(と)った場合(ばあい)はホワイトデーの贈り物で告白の返事(へんじ)をしなければいけません。日本の男性は大変なんですよ!

告白(こくはく)を受(う)け入(い)れる場合(ばあい)

告白を受け入れてその女性と恋人同士になりたい場合は、「キャンディー」を贈ります。

なぜならキャンディーは、口(くち)の中(なか)に入(い)れてもすぐ溶(と)けず、味(あじ)が長(なが)く続(つづ)くからです。

つまり、「長く付き合っていきましょう」という意味になるんですね。

告白を受け入れない場合

逆に、丁重(ていちょう)にお断(ことわ)りする場合は「マシュマロ」を贈ります。

マシュマロは、口に入れるとすぐ溶けてしまうからです。

ちなみに、「ホワイトデー」の「ホワイト」はマシュマロの白(しろ)が起源という説があります。

「告白を断る代(か)わりに、柔(やわ)らかいマシュマロで女性の気持ちを優(やさ)しく包(つつ)んでお返ししましょう」というコンセプトの「マシュマロデー」が「ホワイトデー」の始(はじ)まりになったと言われています。

友達(ともだち)でいたい場合

恋人同士にはならず、友人(ゆうじん)という関係(かんけい)を続けたい場合は、「クッキー」を贈りましょう。

クッキーは軽(かる)いお菓子なので、「軽い仲(なか)でいましょう」などの意味があるそうです。

チョコレートには意味がない!

意外(いがい)にも、ホワイトデーに贈るチョコレートに特別(とくべつ)な意味はないようです。

ですから、義理チョコのお返しにはチョコレートが無難(ぶなん)ですね!

終(お)わりに

いかがでしたか?

我(われ)ながら、日本は変(へん)な国(くに)だなぁと思いました…(笑)

少女漫画の題材(だいざい)としては最高(さいこう)ですが、特(とく)に日本へ移住(いじゅう)する外国籍(がいこくせき)の男性(だんせい)は本当(ほんとう)に気(き)をつけてくださいね!!

受け取ったチョコが本命なのか義理なのかよくわからなかったら、男性でも女性でもいいので、日本のバレンタインデーやホワイトデーについてきちんと相談(そうだん)すると良(よ)いでしょう。

……えっ、私ですか? 私は、実家(じっか)で母(はは)と一緒(いっしょ)にガトーショコラを作(つく)って食(た)べる予定(よてい)です。

とにかく、どんな方法(ほうほう)でもいいので、日本でもバレンタインデーとホワイトデーを楽(たの)しんでくださいね!

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