こんにちは、ミカです!
助詞シリーズもいよいよ第三弾(だいさんだん)を迎(むか)えましたが、皆(みな)さん、ついてこれていますか!?
読(よ)むだけではなく、ノート【に】書(か)き、日本語【で】日記(にっき)【を】書いて初(はじ)めて身(み)に着(つ)けたと言(い)うことができます【から】、ブログを読むだけで満足(まんぞく)しないでくださいね!
では、第三弾スタートです!
「~が好きです。」「~が嫌いです。」
「~が好きです。」
皆さんは、お寿司【が】好きですか? 私は大好(だいす)きです!!
それはともかく、【が】の前(まえ)は【目的語(もくてきご)】になっているのですが、「~好きです。」の場合(ばあい)の助詞は【が】にしてください。
自己紹介(じこしょうかい)の時(とき)や初対面(しょたいめん)の人(ひと)と話(はな)す時(とき)、このように自分(じぶん)の好(す)きなものが言(い)えるといいですね!
「~がとても好きです。」「~が大(だい)好きです。」
また、I like it “very much”! と言いたい時は、「~がとても好きです!」「~が大好きです!」と言いましょう。
この2(ふた)つの意味(いみ)は同(おな)じですが、「とても」は【書き言葉(ことば)】、「大好き」は【話し言葉】です。
「~が好きではありません。」
逆(ぎゃく)に、否定(ひてい)する時も【が】を使(つか)います。
「~があまり好きではありません。」
このような方(かた)はとても多(おお)いのではないでしょうか…(^ω^)
“I don’t like it very much.” と伝(つた)えたい時は、「~があまり好きではありません。」と言ってください。
「~が嫌(きら)いです。」
「嫌い」の場合も、【が】を使います。
最近(さいきん)は仕事(しごと)仲間(なかま)との飲み会を嫌う若者(わかもの)が日本では増(ふ)えてきましたが、あなたの国(くに)ではいかがでしょうか?
「~がとても嫌いです。」「~が大嫌いです。」
「~が上手(じょうず)です。」「~が下手(へた)です。」
「~が上手(じょうず)です。」
楽器(がっき)や歌(うた)だけではなく、「体操(たいそう)が上手です」、「絵(え)が上手です」、「字(じ)が上手です」などでも使えます。
「~が下手(へた)です。」
日本では、化粧(けしょう)のことを俗(ぞく)に「メイク」と言います。
「~がわかります。」「~がわかりません。」
「~がわかります。」
「~がわかります。」では、客観的(きゃっかんてき)にどの程度(ていど)日本語がわかるのか見当(けんとう)がつきませんので、「大体(だいたい)わかります」「よくわかります」など、【副詞(ふくし)】をつけてあげると相手(あいて)にとって親切(しんせつ)です。
「大体」でしたら、N2レベルぐらい理解(りかい)できているのかな、と日本語教師(きょうし)なら思(おも)います。一般(いっぱん)の日本人だったら、80%ぐらいかなと思うでしょう。
「よくわかります」なら、N1か、ほぼネイティブレベルだと思われますので気(き)をつけましょう!
反対(はんたい)に、少(すこ)ししかわからない場合は「少し(だけ)わかります。」と言いましょう。
「~がわかりません。」
また、「~がわかりません」の場合も、「あまり」や「全(まった)く」、「全然(ぜんぜん)」などを使って程度を表(あらわ)すとよいでしょう。
また、「全く」と「全然」は同じ意味ですが、前者(ぜんしゃ)は【書き言葉(ことば)】、後者(こうしゃ)は【話し言葉】です。
「~があります。」「~がありません。」
「~があります。」【所持(しょじ)】
この場合の「~があります」は、【所持(しょじ)】の意味(いみ)で使われています。
この文型(ぶんけい)でも、「たくさん」なのか、「少し」なのかを伝えるといいでしょう。
「~があります。」【存在(そんざい)】
「…に~があります。」の文は、生(い)きていないものの【存在】を表すものです。
「~がありません。」
「全く」「全然」の代(か)わりに、「少しも~ありません。」と言うこともできます。
「~がいます。」「~がいません。」
逆(ぎゃく)に、生きているものに対(たい)しては「~がいます。」と表してください。
日本には、実際(じっさい)に猿(さる)たちが冬(ふゆ)に温泉(おんせん)に入(はい)るんですよ!
終(お)わりに
いかがでしたか?
【が】を使う文型が多すぎて、混乱(こんらん)してしまいましたか?
でも、大丈夫(だいじょうぶ)! よく使う表現(ひょうげん)から少しずつ覚(おぼ)えていけばいいのです!
この中(なか)では…そう、やはり「~が好きです。」「~が嫌いです。」が一番(いちばん)使う回数(かいすう)が多いと思いますから、それから練習(れんしゅう)してみましょう!
「~が上手です。」「~が下手」です。」も、自己紹介で使える表現ですね。2番目(にばんめ)に、それらを練習しましょう。
最後(さいご)に「~があります。」「~がいます。」は、自宅(じたく)で指(ゆび)さし練習できますので、恥(は)ずかしがらずにやってみましょう!
それでは、頑張(がんば)ってください!
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